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外国人学校クラスター拡大 岐阜県で11人感染確認



 岐阜県は13日、県内で新たに11人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。美濃加茂市の外国人学校で発生したクラスター(感染者集団)の関連で、新たに5人の感染が確認され、クラスターの規模は計12人に拡大した。県内の感染者数は累計796人となった。

 県によると、外国人学校の関連で新たに感染したのは、これまでに感染が確認された生徒の母親で関市の30代、同じ学校に通う生徒で美濃加茂市の10代男性、教職員で同市の50代女性の3人。さらに、職員の親戚で、既に感染が確認されている可児郡御嵩町の中学校に通う生徒の同級生で可児市の10代男性と、教職員で加茂郡川辺町の50代男性の2人。御嵩町は感染拡大防止のため2人が共和中に通学、通勤していると公表した。12日から休校にしており、16日も継続する。県は教職員と生徒の百数十人全員を検査するほか、クラスター関連の感染者それぞれの同居家族や職場の同僚ら計15人を検査する。

 県は接触状況の調査を進めているが、担当者は「言葉の壁もあり、難航している」と話す。外国人学校では校内に消毒液を備えられていたというが、マスクの着用や教室での換気など、より詳しい状況を調査している。

 計20人の感染者が出ている岐阜市の芸能事務所、計15人の感染が確認された多治見市の製造業者、感染者計7人の加茂郡八百津町の高齢者福祉施設のクラスター関連では、この日は新たな感染者はいなかった。

 恵那市では10代女性が感染し、県教育委員会は感染拡大防止のため中津商業高校(中津川市)の生徒と公表した。12日に体調不良で欠席し、PCR検査を受けていた。13日に陽性が判明し、同高は全校生徒を午後3時ごろに帰宅させた。

 県内ではこの他、11日に感染が確認された多治見市の女性の娘で愛知県の高校に通う10代女性、同県の陽性患者の濃厚接触者として検査された可児市の30代男性や、これまでに陽性となった2人の同居家族で同市の10代女性の陽性が判明した。また、各務原市の70代男性、羽島市の40代女性の陽性が判明した。

 13日発表の退院者は6人だった。

カテゴリ: 新型コロナウイルス 社会