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岐阜県知事選「中央官僚が出馬前向き」県政自民ク、22日結論



 岐阜県議会最大会派の県政自民クラブは16日、岐阜市内でクラブ総会を開き、任期満了(来年2月5日)に伴う県知事選(同1月7日告示、同24日投開票)の対応を協議した。クラブ役員は所属県議に対し、県出身の中央官僚(55)が出馬に前向きな意向を示していると説明し、22日にクラブとしての対応を決めることを申し合わせた。

 総会は非公開で行われた。出席者によると、幹部は官僚のプロフィル資料を所属県議に示した上で、14日に意向を確認したと説明。官僚は「家族や関係者と相談したい」としながらも、出馬に前向きだったという。また、幹部は、自民党の県選出国会議員と、県議会の議長経験者が古田肇知事(73)を招いて東京都内で13日に行った会談についても報告した。

 県知事選を巡っては、現在4期目の古田氏が出馬の意向を示している。候補者選定に大きな影響力を持つ自民党の県選出国会議員は古田氏を支持する一方で、県議の多くは不支持としており、自民党県連としての対応は決まっていない。

 県連幹事長で県政自民クの村下貴夫議員会長は記者団に「22日に県政自民クとしての考え方を話し合って一本化し、(官僚側に)伝えたい」と述べた。

 ベテラン県議によると、官僚を「クラブ推薦」などの形で推す可能性があるという。県連としての対応は、国会議員、県議の双方が委員の選挙対策委員会で決めるが、両者が割れるという分裂含みの様相も出てきている。また、16日は、県政自民クの1、2期の県議が、岐阜市内で官僚と面会した。官僚が講師を務める非公開の勉強会に参加し、新型コロナウイルス対応などを聞いた。

カテゴリ: 政治・行政 知事選