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岐南町の飲食店クラスター15人に拡大 岐阜県内で20人感染



 岐阜県と岐阜市は19日、県内7市で計20人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。感染者数は累計875人となった。羽島郡岐南町伏屋の接待を伴う飲食店「クラブ サンライズ」で発生したクラスター(感染者集団)は、従業員ら新たに7人の感染が判明し、計15人に規模が拡大した。

 女性従業員5人のほか、従業員と一緒に食事した知人女性の陽性を確認。既に感染が判明していた女性も同店で働いていたことが分かった。外国籍の患者が多いという。家族や客ら20人程度の検査を進めるほか、引き続き7日以降に店を利用した人に相談窓口への連絡を呼び掛けている。

 中津川市のサービス付き高齢者向け住宅「ゴールドエイジラピーヌ中津川」は入居する男性の陽性を公表した。県によると、他の入居者51人全てと職員35人のうち16人は陰性が確認されている。

 多治見市の県立多治見病院では事務職の女性の感染を明らかにした。岐阜市の平成医療短期大は、女子学生が感染したことを公表し、20日まで全学生に対して登校禁止の措置をとった。

 ほかに県外にある同じ飲食店で働く岐阜市在住の男性従業員2人の感染が分かったほか、東京都や名古屋市の陽性患者と一緒に食事をした人などの陽性が確認された。

 全国的な感染者数の増加もにらみ、県と岐阜市は「自宅療養」となる患者を発生させないために受け入れ可能な病床数の確保を促進する。10日の中濃圏域での引き上げに続き、岐阜、西濃、東濃の各圏域でも病床数を増やし、85床増の376床とする。

 多治見市の飲食店、美濃加茂市の外国人学校、岐阜市の芸能事務所、加茂郡八百津町の高齢者福祉施設の各クラスター関連では、新たな感染者は確認されなかった。

 19日発表の感染者は、岐阜市8人、大垣市4人、本巣市と可児市と中津川市が各2人、各務原市と多治見市が1人ずつ。世代別でみると20代が7人、30代と60代が各4人、40代が3人、50代が2人。退院者は7人だった。

カテゴリ: 新型コロナウイルス