「可児才蔵コミバス」参る 墨絵をデザイン
岐阜県御嵩町は、町ゆかりの戦国武将・可児才蔵の墨絵をデザインしたコミュニティバスの新車両を24日から運行する。20日に町役場でお披露目式があった。
デザインは大阪在住の墨絵師・御歌頭(おかず)さんによる描き下ろしで、やりを手に笹を背負う荒々しい才蔵のイメージが表現されている。
才蔵は、同町御嵩の願興寺で生まれたと伝えられており、町は、観光客へのPR強化と地元での認知度アップを狙う。
お披露目式には関係者ら30人が出席。渡辺公夫町長は「皆さんにかわいがってもらえるデザイン」と紹介した。テープカットの後、試乗会も行われた。