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遊園地貸し切り思い出作り 修学旅行中止の学校向けに企画



貸し切りの施設でアトラクションを楽しむ中学生=中津川市蛭川、恵那峡ワンダーランド
貸し切りの施設でアトラクションを楽しむ中学生=中津川市蛭川、恵那峡ワンダーランド

 岐阜県中津川市蛭川の恵那峡ワンダーランドはこの秋、新型コロナウイルス感染拡大の影響で修学旅行の中止を余儀なくされた学校を対象にした施設の貸し切りプランを企画した。生徒の思い出に残る行事を実施したい学校側と思いが一致し、今月は県内の高校と中学校計3校の生徒が訪れ、クラスメートとのかけがえのない思い出をつくった。

 施設によると、川崎市が来春によみうりランド(東京都稲城市)を貸し切りにして、修学旅行が中止となった小学校6年生を招待する事業を打ち出したことや、コロナ禍で県内への日帰り旅行に切り替えた学校から数多く問い合わせがあったこともあり、安心してアトラクションを利用してもらおうと、貸し切りプランを企画した。

 今月2日には郡上北高校(郡上市)の2年生76人、20日には巣南中学校(瑞穂市)の3年生157人、穂積北中学校(同)の3年生140人が訪れた。中学校2校は馬籠宿の散策を行程に入れ、恵那峡ワンダーランドには午前と午後に分かれて訪れた。待ち時間はほとんどなく、ジェットコースターなどのアトラクションに何度も乗って大きな歓声を上げて楽しんだ。穂積北中の生徒は「こういう機会がないと来なかったと思う。楽しい思い出ができてよかった」と話した。

 田村徹所長は「喜んでもらえてうれしい。来年も貸し切りプランができるようにしたい」と話した。今季最終の営業は28、29日の2日間。両日ともに入園料無料とする。

カテゴリ: 教育 新型コロナウイルス 社会