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工場クラスターで社員と家族が陽性、15人に拡大 岐阜県内20人感染



 岐阜県と岐阜市は28日、県内9市町で新たに計20人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。感染者は累計1033人となった。揖斐郡池田町のイビデン樹脂で発生したクラスター(感染者集団)では、新たに男性従業員1人と別の従業員の家族の女性1人の感染が分かり、規模は計15人に拡大した。

 同社で感染が確認された従業員は9人目。職場内での検査対象者は陽性判明者も含め73人としているが、今後さらに増える可能性もあるという。

 学生の感染が判明したToBuCo専門学校(岐阜市)では、新たに女子学生3人の陽性が分かった。陽性者は計7人となり、新たなクラスターとして認定された。いずれも外国籍といい、学生162人と教職員28人の全員を検査する。県内でクラスターの認定は今月に入って9件目。

 学生5人の陽性が分かっていた岐阜協立大(大垣市)では、新たに男子学生の陽性が判明した。また、岐阜聖徳学園大(岐阜市)は、学生1人の感染を公表。2週間以上登校していないため、他の学生や教職員との接触はなかったとしている。

 JR東海は、高山駅(高山市)で管理業務に従事する50代の男性社員が感染したことを公表した。社員教育や庶務業務に携わっており、利用客と濃厚接触したと思われる事実はないという。ほかに大垣市在住で県外の大学に通う外国籍の男子学生と両親、友人で医療機関に勤務する日本人女性の感染が分かった。

 29人の感染者が出た岐阜市の芸能事務所のクラスターは接触者の健康観察期間が終了、終息を確認した。

 28日発表の感染者は、岐阜市7人、大垣市6人、中津川市、恵那市、各務原市、山県市、郡上市、海津市、池田町が各1人。世代別では10代4人、20代9人、30代1人、40代3人、50代2人、60代1人。退院者は21人だった。

カテゴリ: 新型コロナウイルス 社会