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大垣市の飲食店でクラスター 岐阜県内で17人感染確認



 岐阜県と岐阜市は30日、県内6市で新たに計17人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。感染者は累計1071人となった。岐阜市芥見大般若の河村病院で発生したクラスター(感染者集団)では、入院患者と医療従事者計7人の陽性が新たに確認され、規模は12人に拡大した。大人数での飲食をきっかけとした5人の感染もクラスターとして認定され、新たなクラスターの発生は4日連続となった。11月の累計感染者数は385人に上り、これまでの最多だった8月の224人を大きく上回る。

 河村病院でのクラスターでは、既に陽性が判明していた患者5人と同じフロアの80、90代の男女5人の感染を確認。酸素吸入が必要な中等症となっている患者もいるという。ほかに医療従事者の男女2人の陽性も判明し、このフロアに携わっている全ての職員を調べるため、追加で50人程度を検査する。

 飲食をきっかけとしたクラスターでは、大垣市内にある酒も提供する店で8人が11月21日に飲食。そのうち20代の男性4人の感染が既に分かっており、30日にはうち一人の10歳未満の子どもの感染が判明した。

 入居する男女2人と女性職員1人の感染が判明していた各務原市の「愛の家グループホーム 各務原鵜沼朝日」では、新たに30代の男性職員が陽性と分かり、職員約10人を追加で検査する。可児市は市文化創造センターで警備員として勤務する男性の感染を公表した。同センターは臨時閉館し、2日に再開する予定。

 また、居住地を関市としていた70代の男性について、岐阜市に訂正した。

 30日発表の感染者は岐阜市11人、可児市2人、大垣市と多治見市、関市、本巣市が1人ずつ。世代別では、10歳未満が1人、20代2人、30代、40代が各3人、50代2人、70代1人、80代3人、90代2人。退院者は15人だった。

カテゴリ: 新型コロナウイルス 社会