岐阜新聞Web

  • 美濃
  • 飛騨
  • 美濃
  • 飛騨


名鉄広見線新可児―御嵩駅間 住民7割超「運行必要」



 名鉄広見線新可児-御嵩駅間の運営について、周辺自治体の関係者が話し合う同線活性化協議会の会合が16日、岐阜県可児郡御嵩町伏見の伏見公民館で開かれ、同協議会が行った沿線住民の意識調査で、7割以上が「運行継続は必要」と回答したことが報告された。

 広見線は現在、2021年度までの運行継続が決まっており、御嵩町と可児市が負担金を拠出。22年度以降の運行については今後、両市町と加茂郡八百津町、名鉄とで協議する。意識調査は協議の参考として8月に行われ、約1280件の回答を得た。

 「運行継続は必要」としたのは73%で、前回の17年度調査から横ばい。広見線の価値については93%が「交通弱者にとっての重要な移動手段」と答えた。

 また沿線にある東濃高校や東濃実業高校、八百津高校の生徒約1250人にも調査し、33%が主な通学手段として広見線を挙げた。このうち35%の生徒が、廃止になった場合は通学手段を失うとしており、前回より9%増えた。

 意見交換では、各高校や地元商工会の関係者らから、引き続き存続を求める声が相次いだ。

 本年度の同線利用者は、10月末時点で43万4040人(定期券利用者含む)で、新型コロナの影響を受けて前年度のペースを大きく下回っている。

カテゴリ: くらし・文化 社会