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険しい冬山、北アルプス越年登山 寒波とコロナ禍で登山者減



降りしきる雪の中、冬山での越年を目指して万全装備で進む登山者=30日午前10時13分、高山市奥飛騨温泉郷
降りしきる雪の中、冬山での越年を目指して万全装備で進む登山者=30日午前10時13分、高山市奥飛騨温泉郷

 岐阜県高山市の北アルプスで年末年始を過ごそうと、全国の登山者が同市奥飛騨温泉郷の新穂高などから入山している。今年はコロナ禍に加え、越年寒波が予想されるだけに少ないが、30日も登山者が万全の装備で冬山を目指して出発した。

 新穂高ロープウェイ終点の西穂高口駅(標高2156メートル)では、登山者がアイゼンやスノーシューを装着するなど冬山の装備をし、西穂高岳などに向けて登山道を進んだ。例年の入山ピークは30、31日で、ロープウエーがいっぱいになるほどだが、今年は閑散としている。新穂高登山指導センターによると「登山者はかなり少なく、こんな年末年始は初めて」という。

 1月1日まで2泊3日の日程で30~70代の5人で入山した神奈川県の川崎ヨチヨチ山岳会の男性(65)=横須賀市=は「コロナで迷ったが、テントで密にならないように寝ようと2年ぶりに訪れた。でも、天候次第では予定を変更して下山するかもしれない」と話した。

カテゴリ: くらし・文化 写真ニュース