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岐阜県内78人感染 中濃の病床使用100% 岐阜は82%



 岐阜県と岐阜市は15日、県内20市町で計78人の新型コロナウイルス感染を確認した、と発表した。感染者数は累計3365人。各務原市の80代男性が死亡し、死者は計53人になった。入院患者数(14日時点)は前日から27人増えて過去最多の398人となり、中濃圏域ではすぐに使えるコロナ病床の使用率が100%に達した。中濃圏域では今月7日以降、複数回にわたり使用率が100%になっていたことも明らかになった。

 県はコロナ患者向けに計625床を確保。軽症者向けには宿泊療養施設を借り上げて自宅で療養しないようにしている。14日時点のその他の圏域での病床使用率は、岐阜82・3%、東濃53・7%、西濃37・6%、飛騨26・0%で、全体の使用率は63・7%となった。病床の逼迫(ひっぱく)を受け、県は15日、飛騨圏域で残していた26床を稼働させ、625床全てを使える状態にすることを決めた。

 この日は新たに2件をクラスター(感染者集団)に認定した。土岐市のデイサービスの利用者と職員、家族の計5人に感染が広がっいるほか、美濃加茂市では同じ職場の従業員5人が陽性となった。

 規模が拡大したクラスターは7件あった。高山市の高山西高校の関連では、既に陽性が判明している生徒と教職員の家族3人の陽性が分かり、計19人に。岐阜市の接待を伴う飲食店の関連では、女性従業員ら3人の感染が判明し、計11人に増えた。多治見市の接待を伴う飲食店「CLUB PRIVE」関連では、客2人が増えて計13人となった。

 新規感染者の年代は、10歳未満3人、10代7人、20代23人、30代13人、40代8人、50代6人、60代7人、70代と80代が各5人、90代1人。重症者は1人減って17人。

 一方、養老郡養老町の職場関連クラスターの終息を確認した。

カテゴリ: 新型コロナウイルス 社会