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試験会場を消毒、準備万端 初の共通テスト



監督者席の前にアクリル板を設置した試験室で、机に受験番号シールを貼り付ける職員=岐阜市柳戸、岐阜大
監督者席の前にアクリル板を設置した試験室で、机に受験番号シールを貼り付ける職員=岐阜市柳戸、岐阜大

 センター試験に代わって今年初めて実施される大学入学共通テストが16日、始まる。岐阜県内各地の試験会場では15日に設営作業が行われ、試験の準備に加えて、新型コロナウイルス感染防止策としてアクリル板や消毒液などが用意された。

 県内最多の1820人が受験する岐阜市柳戸の岐阜大では、マスク姿の職員が机に受験番号を記したシールを貼るなど通常の設営作業に当たったほか、受験生が座る机や椅子を一つずつ消毒。出入り口のドアノブに抗菌フィルムを巻いたほか、手指消毒液やアクリル板を設置した。

 各試験室では、感染予防策として受験生同士の間隔を1メートル以上空けるほか、休憩時間ごとに窓を開けるなどして換気を行う。使用する教室も昨年より13部屋増やし47部屋とした。

 担当者は「受験生にとって大変な年だと思う」とおもんぱかり、「本番はマスクを着用し、会話を控えるなど感染対策を徹底した上で、力を発揮してほしい。体調が悪い場合は無理に受験せず、今月末に用意されている第2日程を受けてほしい」と話した。

 共通テストは、県内では岐阜大を含む12会場で行われ、去年のセンター試験より81人少ない8186人が受験する。今春高校卒業予定の現役生のうち、受験者の割合は41・9%。出願者のほとんどが16、17日の第1日程を選択し、休校で学習の遅れが出た現役生が対象の第2日程(30、31日)を受験するのは2人にとどまった。

 16日は、寒冷前線が日中に東海地方を通過する影響で雲が広がりやすく、県内では昼前から昼過ぎにかけて雨が降る見込み。岐阜地方気象台は、最高気温を岐阜市で12度、高山市で7度と、いずれも3月上旬並みと予想している。

カテゴリ: 教育 新型コロナウイルス 社会