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岐阜県内52人感染1人死亡 岐阜市で病院クラスター



 岐阜県と岐阜市は17日、県内18市町で52人の新型コロナウイルス感染を確認した、と発表した。感染者数は累計3506人。入院していた中津川市の90代女性が死亡し、死者は計55人となった。死者の報告は6日連続。岐阜清流病院(岐阜市)で同じフロアの入院患者と医療従事者計8人の感染が判明し、県と市はクラスター(感染者集団)が発生したと認定した。

 14日に70代と80代の患者2人に陽性が判明、17日までに別の患者5人と医療従事者1人の感染を確認した。市はこれまで患者45人と職員174人を検査したが、患者についてさらに接触者の割り出しを進める。

 他にも岐阜市の知人ら20代の男女5人のクラスターも認定した。

 規模が拡大したクラスターは11件あった。従業員と利用客らに感染が広がる岐阜市の接待を伴う飲食店の関連では、新たに従業員1人の陽性を確認し、計12人に。市は店名を「シークレット愛」と発表し、4日~10日に店を訪れた客に対し、市保健所に連絡するよう呼び掛けている。

 可児市の外国籍の10家族以上に拡大する事例は1人増えて計33人となった。

 入院患者数(16日時点)は402人と過去最多を更新した。

 新規感染者の年代は、10歳未満2人、10代3人、20代と30代が各8人、40代2人、50代9人、60代5人、70代と80代が各7人、90代1人。

 西濃地域で複数の家族に感染が広がったクラスターは、終息を確認した。

 県は17日、10日に不破郡関ケ原町の岐阜関ケ原古戦場記念館を訪れた人の中に、感染者がいたことが分かった、と発表した。10日に来館して体調を崩した人は、最寄りの保健所に相談するよう求めている。

カテゴリ: 新型コロナウイルス 社会