大寒の朝、輝く氷の粒 岐阜県高山市・六厩でダイヤモンドダスト
暦の上では一年で最も寒い「大寒」の20日、岐阜県高山市荘川町六厩(むまや)で、空気中の水蒸気が凍って日の光で輝く現象「ダイヤモンドダスト」が現れた。
同所では午前7時41分、今季最低の氷点下18・0度を観測。集落内を流れる六厩川では、立ち上る川霧が凍り付き、差し込んだ朝日を受けてキラキラと輝いた。酷寒の中を待ち構えたアマチュアカメラマンらが、盛んにシャッターを切っていた。
岐阜地方気象台によると、県内の冷え込みは21日朝まで続くが、同日の日中以降は暖かくなる見込み。
カテゴリ: 社会