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自民支持層、古田氏54% 岐阜県知事選出口調査、無党派層45%支持



 24日投開票の岐阜県知事選で、岐阜新聞社と岐阜放送が合同で行った出口調査によると、無所属現職の古田肇氏(73)が自民支持層の5割超を取り込んだほか、公明支持層や、支持政党なしの無党派層など幅広い層から支持を受けた。一方、無所属新人で元内閣府官房審議官の江崎禎英(よしひで)氏(56)は、自民支持層の4割超をまとめたが、古田氏には及ばなかった。

 自民の県選出国会議員の大半が古田氏を推す一方、県議団の支持は古田氏、江崎氏で真っ二つに割れた。こうした中、古田氏は自民支持層の54・4%を固めたほか、自主投票だった公明支持層の51・2%の支持を集めた。さらに無党派層は45・6%を取り込んだ。いずれも自主投票の立憲民主は29・1%、国民民主は57・1%だった。

◆江崎氏、広がり足りず

 一方、江崎氏は自民支持層の41・4%の支持を受けたが、古田氏に及ばなかった。立民の支持層は53・5%で古田氏を上回ったものの、国民の支持層は42・9%、公明支持層は39・5%、無党派層は41・6%で、いずれも古田氏を下回った。

 無所属新人で新日本婦人の会県本部会長の稲垣豊子氏(69)は、推薦を受ける共産の支持層の68・3%を固めたが、無党派層を取り込めなかった。無所属新人で元県職員の新田雄司氏(36)は苦しい戦いとなった。

 同じ人が当選を重ねる「多選」を考慮したかを聞いたところ、古田氏に投票した人のうち、43・4%が「考慮した」と答え、肯定的に捉えて継続を望む人が一定数いた。一方、江崎氏は47・6%が「考慮した」となり、多選に批判的な人を一定数取り込んだ。

 回答者の普段の支持政党の割合は、自民が45・3%、立民5・4%、公明2・7%、共産2・6%、維新0・9%、国民0・4%、無党派層39・6%などだった。

 出口調査は、県内36カ所の投票所で行い、有権者1584人から回答を得た。23日までに35万9873人が期日前・不在者投票をしたが、調査には含まれていない。

カテゴリ: 知事選