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岐阜県で61人感染、2人死亡 クラスター発生の飲食店名公表



 岐阜県と岐阜市は26日、県内17市町などで61人の新型コロナウイルス感染を確認した、と発表した。感染者数は累計3943人。前日までは減少傾向にあったが、キャバクラと複数の高齢者福祉施設のクラスター(感染者集団)で陽性判明が相次ぐなどして拡大した。入院していた高齢の患者2人が死亡し、県内の死者は計67人となった。

 死亡が確認されたのは岐阜市の80代男性と多治見市の80代男性。今月に入って死者の報告がなかったのはわずか3日間(11、18、25日)にとどまり、死者数は33人とこれまでの約半数を占める。新たに70代の患者1人が人工呼吸器管理となり、重症者は14人となった。

 1日当たりの新規感染者数は前日まで4日連続で50人を下回っていたが、65人の新規感染者が判明した19日以来、7日ぶりに60人を超えた。

 クラスターは8件で規模が拡大。可児市の接待を伴う飲食店では新たに従業員の男女9人の陽性が判明し、計15人規模となった。県は、この店が同市広見のキャバクラ「ルグラン」だと公表し、今月16~23日に利用した客は可茂保健所に連絡するよう呼び掛けている。

 ほかに岐阜市のデイサービスセンター関連のクラスターでは、感染が明らかとなっている60代の男性が羽島郡岐南町にある別のデイサービスセンターも利用していたことが分かり、調べたところ職員1人の陽性が判明、30人規模となった。同市の介護老人保健施設関連では新たに男性職員1人と別の男性職員の知人男性2人の感染が分かり計25人に、可児市のデイサービスセンターでは新たに利用者6人と職員1人の陽性が判明し計15人となった。

 新規感染者の年代は1歳未満と10代が各1人、20代12人、30代11人、40代と50代が各10人、60代5人、70代2人、80代6人、90代3人。一方、家族間で感染が広がるなどした3件のクラスターで終息が確認された。

カテゴリ: 新型コロナウイルス 社会