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ADVゲーム「風雨来記4」岐阜県をバイク旅、開発者インタビュー リアルなツーリング体験



 ゲームソフト開発の日本一ソフトウェア(岐阜県各務原市)は、旅アドベンチャーゲームの新作「風雨来記(ふうらいき)4」を4月22日に発売する。ゲームでルポライターの主人公が訪れる舞台は岐阜県。岐阜新聞社は同社からの依頼を受け、日ごろの取材活動を基に、主人公が巡る観光地や史跡などの情報を提供し、ゲーム開発に活用してもらった。前作に続き担当したディレクターの椎名建矢さんは「新しい岐阜を発見できるタイトルに仕上がっている」と胸を張る。

 「風雨来記」は2001年に1作目が発売され、舞台は北海道の一部。05年発売の2作目は沖縄、13年の3作目は北海道全域だった。

 主人公は、岐阜新聞社から岐阜県を紹介する記事の出来栄えを競うメディア対抗のコンペに招かれ、岐阜県を訪問。バイクでツーリングしながら、史跡や歴史情緒あふれるまちなど観光地から秘境まで約100カ所のスポットに足を運んで取材し、記事を執筆してコンペの上位入賞を目指すストーリー。

 前作まではゲーム画面上に表示されるのは現地で撮影された静止画だったが、今作は360度カメラで撮影した映像を使い、ツーリングを体験しているような臨場感を味わえるという。新型コロナウイルスの感染拡大で外出がままならない中、ゲーム上で県内の豊かな自然や観光地を巡ることができる。椎名さんは「ユーザーとの双方向性が強み。一方通行の旅番組とは違い(行き先を決められるといった)ユーザーの意思が介在できる」と語る。

 椎名さんは昨年5月上旬から10月中旬にかけ、撮影で県内各地を飛び回った。同年の7月豪雨で崩落した国道41号は仮復旧した後に撮影。2020年の県内の姿をありのままにゲームに収めている。

 家庭用ゲーム機の「プレイステーション4」と「ニンテンドースイッチ」に対応。いずれもパッケージ版、ダウンロード版ともに税込み7678円。

カテゴリ: 動画