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安間スタイル浸透、FC岐阜キャンプ終了「アグレッシブに」ゴールへ一直線



宮崎キャンプ打ち上げに当たり、集まるFC岐阜の安間監督(中央)ら=宮崎県内
宮崎キャンプ打ち上げに当たり、集まるFC岐阜の安間監督(中央)ら=宮崎県内

 J3のFC岐阜は21日、宮崎県内で約1時間、軽めのメニューで汗を流し、12日間のキャンプを打ち上げた。

 前日の練習試合の疲労を考慮したリカバリーメニューが中心で、ボール回しやジョギングなどで体を動かした。練習後には感謝の思いを込めて、芝のへこんだ箇所に砂を入れてピッチ環境を整えた。

 今後は練習試合を3試合行いながら、3月14日のホーム長良川競技場での八戸との開幕戦に備える。

 3-0で快勝した20日のJ3今治戦後、FC岐阜の安間(あんま)新監督は「やってきたFWの崩しの部分、DFのスライド式のブロックをしっかり確認できた」と振り返った。下地をつくれている確かな手応えを物語る言葉だった。

 1月の新体制発表会。指揮官は「汗をかいてアグレッシブに、いずれ美しく」と目指すサッカーを語った。今治戦で、イレブンは迷いなく直線的にゴールに向かった。2、3点目は攻守に運動量が求められるウイングバックに入ったMFの舩津と松本歩が決めた。「ワイドの(ポジションの)人間が得点したことが、アグレッシブにいこうという姿勢を具現化している」と目を細めた。

 システムは3-5-2。守備時には両ウイングバックが下がって5-3-2となり、統率の取れたラインを形成する。舩津は「ボールを相手が回していても、そんなに危なさを感じずできている」と好感触を口にする。

 新戦力も存在感を示し、チーム内での競争は活発だ。今治戦の1本目に新加入ではMF吉浜、舩津、DF服部、三ツ田、GK桐畑が出場。2本目の途中から起用された大卒新人の松本歩は「舩津さんが1得点1アシストだった。出たら点を決めてやろうと思っていた」と対抗心を隠さなかった。安間監督は「(レギュラーを)競っているポジションが四つある」と明かす。

 開幕まで3週間。指揮官は「続けることでしか質は上がらない。アグレッシブに仕掛けられているので、遅攻になった時の崩しをさらにやりたい」。岐阜で、さらなるレベルアップを図っていく。

カテゴリ: FC岐阜