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難病ALSと闘う恩田さん「逆境に負けるな」28日に講演 元FC岐阜社長



恩田聖敬さん
恩田聖敬さん

 サッカーFC岐阜の元社長で難病のALS(筋萎縮性側索硬化症)と闘う、まんまる笑店(岐阜市)社長の恩田聖敬(さとし)さん(42)が3月28日、母校・岐阜北高校の同級生で、講師がお金を払う新しい仕組みの私塾「おしえるがっこう」(同)を主宰する元高校教諭の真崎憲二さん(42)と、同市内で合同講演会を開く。テーマは「逆境に立ち向かう合同講演会~私たちは、どう生きるか」。ウィズコロナ社会で新たな挑戦を続ける2人が、先行き不透明な時代を生き抜くすべを語る。

 恩田さんはアミューズメント会社の取締役を経て2014年にFC岐阜社長に就任。その後、ALSを発症し、病状の進行を受けて翌年に退任。16年にまんまる笑店を設立し、現在は人工呼吸器を使いながら音声ソフトを駆使して精力的に講演や執筆活動を続ける。

 真崎さんは県内の高校で18年間教壇に立ち、17年に休職して国際ボランティアに参加。31カ国を訪問し、海外の教育機関で指導経験を積んだ。退職して20年に「おしえるがっこう」を創設。異色の講師陣による、学校教育とは一線を画す新たな教育に挑んでいる。

 2人は昨春、初の合同講演会を企画するもコロナ禍で断念。人数制限などの対策の末に実現した"共演"に、恩田さんは「コロナに負けるな、人生の逆境に負けるな」、真崎さんは「逆境こそ人生を楽しむチャンス」と思いを語る。

 講演会は午前10時~正午、岐阜市長良福光の長良川スポーツプラザで。料金は一般3千円、高校生以下は千円。定員は会場で50人と、ビデオ会議システム「Zoom(ズーム)」を使ったオンラインで30人を予定。申し込みはメール、onda0510kenji0503@yahoo.co.jp

カテゴリ: FC岐阜 くらし・文化 医療 社会