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コロナワクチン接種、個別と集団併用 岐阜市、高齢者接種券3月下旬に送付



新型コロナウイルスのワクチン接種体制について説明する柴橋正直市長(右)=岐阜市役所
新型コロナウイルスのワクチン接種体制について説明する柴橋正直市長(右)=岐阜市役所

 岐阜市は2日、新型コロナウイルスのワクチン接種の日程と接種体制について方針を発表した。65歳以上の高齢者への接種は4月中に限定的に始め、5月以降に本格化させる。接種体制はかかりつけ医など市内約250カ所の診療所と病院での個別接種と併用して、小中学校の体育館など公共施設と病院を会場にした集団接種を実施する。

 日程は、接種券を高齢者に3月下旬に送り、その他の市民へは4月中に発送する。高齢者への1回目の接種は4月下旬から始め、7月上旬には終える。2回目の接種は5月から7月末までを想定している。その他の人は、基礎疾患のある人が優先的に接種でき、早ければ7月上旬から1回目を受けられる。12月中には希望した全市民への2回の接種を終える。

 ただワクチンの市への供給量が決まっていないため、日程は現時点での想定となっている。

 個別接種は診療所と病院を予定し、主に診療日に行う。集団接種は10カ所程度の病院のほか、主に土曜、日曜に南・北市民健康センターと小中学校の体育館などで実施する。体育館は週ごとに実施地区を決めて巡回していく想定だ。

 また高齢者施設の入所者への接種は、接種できる施設の勤務医がいない場合に、市医師会に所属する医師が訪問して接種する計画も立てている。

 市の人口の7割に当たる約28万5600人が接種すると想定。本年度の市の高齢者のインフルエンザワクチンの摂取率が6割を超えていることから、7割で算出した。今月15日から市保健所内に予約や会場など接種に関する質問に答えるコールセンターを開設する。5月の接種分以降から、インターネットで申し込めるようにする。

 柴橋正直市長は「接種を希望する市民が早く、安心して接種できるよう取り組みを進める」と話した。

カテゴリ: 政治・行政 新型コロナウイルス