梅満開、春色に染まる 名所・梅林公園で見頃
梅の名所として知られる岐阜市梅林南町の梅林公園で3日、早咲き、中咲きの梅がともに満開となり、見頃を迎えている。
同公園は明治初期、地主の篠田祐助氏が梅などを植えたのが始まり。戦後に土地が市に寄贈され、現在は約50種類1300本が育てられている。
管理事務所によると、今季は例年よりも2週間ほど早く開花。2月下旬には中咲き種の「姫千鳥」や「蘇芳梅」などが咲きそろい、訪れた人は春色に染まった園内の散策を楽しんでいた。遅咲き種の多くはこれから開花時期を迎え、3月下旬ごろまで楽しめるという。