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PCRキット配布、コロナ再拡大の予兆を早期探知 モニタリング検査



モニタリング検査の説明を受ける参加者=5日午後4時16分、岐阜市内
モニタリング検査の説明を受ける参加者=5日午後4時16分、岐阜市内

 岐阜県は国と連携し、新型コロナウイルスの感染再拡大の予兆を早期探知するために、モニタリング検査を4日から岐阜市内で始めている。唾液のPCR検査キットを1日当たり100人分無料で配布する。検査は栃木県に次ぎ全国2例目。

 モニタリング検査は、緊急事態宣言が解除された地域などで、繁華街を中心に幅広く無症状者を対象にPCR検査を実施することで、感染状況を早期に把握して対応へとつなげることが目的。キットの配布場所は混乱を避けるために非公表となっている。

 現場では唾液は採取せず、受付で専用のアプリをダウンロードして、名前や連絡先を入力し検査キットを受け取る。自宅で専用の容器に唾液を採取して郵便局に持ち込み、その後アプリに検査結果が届く仕組みとなっている。陽性だと分かった場合、改めて検査を受けて確定する。

 岐阜市内の配布場所では5日、通行人らが係員から検査キットの説明を受けていた。岐阜市の40代女性は「早く陽性と分かれば、家族や会社にも迷惑を掛けないと思いキットを受け取った。ワクチン接種にはまだ時間がかかりそうなので、こういう取り組みが進めばより陽性者を把握しやすくなるのでは」と話した。

カテゴリ: 政治・行政 新型コロナウイルス