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バローがアマゾンと共同でネットスーパー 東海地区、最短2時間で配送



注文を受けた商品を取り出すバロー従業員のイメージ風景(Amazon/バローホールディングス提供)
注文を受けた商品を取り出すバロー従業員のイメージ風景(Amazon/バローホールディングス提供)

 バローホールディングス(HD)とインターネット通販大手のアマゾンジャパン(東京)は、今夏をめどに東海地方で生鮮食品のインターネット販売に乗り出す。バローがアマゾンのウェブサイト、ショッピングアプリ上にオンラインストアを開設。注文を受けた商品をバローの営業店舗から配送する仕組みで、最短2時間で注文者に届く。配送エリアは名古屋市の一部地域から開始し、順次拡大していく方針。バローは、変化する買い物客の購買行動やニーズに対応するため、ネット販売を強化する。

 アマゾンプライム会員限定のサービス。アマゾン経由で商品の注文を受けた後、注文情報が届いたバロー店舗で商品を店舗従業員が取り出して梱包(こんぽう)する。アマゾンの運転手が集荷し、温度管理した状態で指定された住所に商品を届ける。商品は野菜や果物、精肉、鮮魚の生鮮食品のほか、総菜や弁当、日用品などバローのプライベート商品を含め約8千品目を取りそろえる。

 バローは2019年から、事業所に商品を配送するネット販売サービス「ainoma(アイノマ)」を岐阜県内の一部地域で展開している。コロナ禍の外出自粛などによって買い物客の行動やニーズが変化していることを受け、営業店舗を介した個人向けネット販売を模索。関東や関西で生鮮食品のネット販売サービスを手掛け、東海地方へのエリア拡大を狙うアマゾンと思惑が一致し、両者が共同でサービスを展開する。

 今夏をめどに名古屋市の1店舗でサービスを始めた後、愛知県内を中心にエリアを拡大する。バローHDの小池孝幸取締役は「1店舗目でノウハウをつくり、店舗を増やしていく時はスピードを上げていきたい」と話した。

カテゴリ: 経済