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学生の楽園「限定バー」オープン 21歳起業お値打ちメニュー、学習会や異業種コラボに



友人と一緒に開店準備を進める貞利龍彦さん(右)=岐阜市折立、StudentLand
友人と一緒に開店準備を進める貞利龍彦さん(右)=岐阜市折立、StudentLand

 元岐阜薬科大生の貞利龍彦さん(21)=岐阜市岩崎=が19日、学生同士や学生と企業が気軽に交流できる大学生・院生ら若者対象のバー「Student Land(スチューデント・ランド)」を同市折立にオープンする。コロナ禍の中、構想と企画、準備に1年をかけ、同級生と内装を手掛けるなどして、オープンにこぎ着けた。

 中学生の頃から起業に興味があった貞利さん。薬学部に入学したが、薬剤師になったり製薬メーカーに就職したりといった自分の将来像がイメージできずにいた。「若いうちに挑戦したい」と一念発起し、昨春に大学を退学。岐阜の学生の将来の選択肢を増やすために、その生活や就活の質を向上させたいと、主な客層を学生にする"限定バー"を始めることにした。

 岐阜大や岐阜薬科大、平成医療短期大といった近隣大学生の利用を見込み、飲食メニューは安価に設定し、ダーツやカードゲームも備える。新入生歓迎会や学習会、交流会などさまざまなシーンで使ってほしいと、25人程度までの貸し切りも可能。学生と地元企業の採用担当者との交流会、異業種のコラボレーションイベントやスペースの間貸しも随時実施していきたいという。

 ゼロからの挑戦に不安はあるが、「ずっと温めてきた企画。同様のお店が東京などにあり、岐阜でもできるはず」と意気込む貞利さん。学生が気軽に交流し、企業とつながることができる場所を目指す。「店と一緒に自分も成長していきたい。バーとしてはもちろん、利用方法について気軽に相談してほしい」と呼び掛ける。

 スチューデント・ランドは19日午後5時オープン。バーとしての営業は金、土、日曜の午後5時から同11時。問い合わせは貞利さん、携帯電話080(2365)3098。

カテゴリ: おでかけ グルメ 経済