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刃物のまちのPR拠点オープン 貸し工房や直売所備えた複合施設



 刃物産業の盛んな岐阜県関市の観光施設「せきてらす」(同市平和通)が19日、オープンした。地場産業や刃物の情報発信拠点として市が整備。観光案内所や貸し工房を備えた地域交流施設と刃物直売所の刃物会館が入る複合施設で、刃物の販売から交流、体験まで気軽に関の刃物文化に触れられる場として活用する。

 施設は鉄骨平屋で、床面積は地域交流施設1038平方メートル、刃物会館572平方メートル。地域交流施設は観光案内所や刃物工房、多目的ホールを備え、指定管理者の市観光協会が運営する。

 刃物会館は、老朽化に伴って施設内に移転。同日から岐阜関刃物会館(旧県刃物会館)に正式名称を変更した。約370種の包丁をはじめ、ナイフやはさみなど約2千種の刃物をそろえる。

 オープニングセレモニーには、尾関健治市長や刃物会館を運営する協同組合岐阜関刃物会館の田中彰理事長、来賓の古田肇知事らが出席。尾関市長は「元々の整備計画から四半世紀たって今日の日を迎えられた。市民らが交流してつながりを生むことも目的にしたい」とあいさつ。最後は関係者がテープカットで完成を祝った。

 地域交流施設は20、21日に事前予約制のイベントを開催。22日から一般の来館を受け入れる。刃物会館は19日から通常営業している。

カテゴリ: くらし・文化 動画 経済