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保育士就職支援のオンライン相談体制強化 岐阜県保育士・保育所支援センター



 岐阜県直営の「保育士・保育所支援センター」は2021年度、子育てなどで現場から離れた潜在保育士や新卒の保育士志望者の就職を後押しするためオンラインによる求職や求人の相談体制を強化する。

 センターは2013年度に設置され、県社会福祉協議会に運営を委託していたが、18年度に県直営に移行した。就職支援のほか、保育士から労務環境や障害のある子どもの保育の相談などに乗っている。

 対面や電話で求職者の相談に応じているが、新型コロナウイルスの感染拡大で出張相談会を開けない場合に備えたり、遠方の在住者にも的確な求人情報を提供したりするため、21年度は新たに専用のタブレット端末を導入し、ビデオ会議システムを介して相談を受ける方針。

 センターは県民間保育園・認定こども園連盟と19年度から、就職と保育士養成学校を紹介する説明会を開催。20年度は新型コロナの影響でビデオ会議システムによるオンライン就職説明会に切り替え、延べ約530人が参加した。説明会に出展し、初めてオンラインの採用活動を実施した川島東こども園(各務原市)の川島俊樹園長(46)は「近年は新卒の応募はゼロだったが、今回は3人を採用できた。県外の学生も多く説明会にいたことに驚いた」と語る。

 センターの担当者は「オンラインで、センターと求職者、保育園の3者を同時につないだり、研修を行ったりすることも考えたい」としている。

カテゴリ: 動画 政治・行政 社会