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修学旅行は「宿泊」容認 出発前2週間の健康観察、寝室の注意点示す 



 岐阜県教育委員会は23日、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けている県内の公立、私立学校の修学旅行について、新年度のガイドラインを発表した。本年度は、感染拡大防止の観点から日帰りを推奨していたが、ガイドラインでは宿泊時の対策の項目も設けており、新年度は事実上、宿泊を伴う修学旅行を容認した格好となる。

 学校関係者らが教育現場でのコロナ対策を協議する教育推進協議会(座長・松川禮子岐阜女子大学長)で示し、承認された。ガイドラインでは出発前の2週間、本人と同居家族の健康観察を求めているほか、寝室や浴場など宿泊施設での注意点を示した。

 県教委によると、本年度に修学旅行を実施した学校の多くが日帰りだった。担当者はガイドラインについて「感染対策に留意しながら実施するのであれば宿泊を伴う旅行も可能なのではないかという考え方で、(宿泊の)解禁ではない」とくぎを刺した。

 また県は同日、対策本部員会議も開き、4月上旬までの対策策定から約2週間が経過したとして中間評価を発表した。

 新規感染者数などは減少傾向にあるものの、変異株の確認増や、死亡率が上昇傾向にあることなどを挙げ、「決して警戒を緩めていい状況ではない」とした。

カテゴリ: 政治・行政 教育 新型コロナウイルス 社会