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ネイルにうちの子だ!「ペット描くネイル」かわいいポイント押さえ好評



  • ペットそれぞれの特徴を捉えて描いた「ペットネイル」 
  • モナを膝に乗せてネイルチップに猫の絵を描く清水麻衣さん=大垣市昼飯町、モナネイル 

 岐阜県大垣市昼飯町でネイルサロン「モナネイル」を開く清水麻衣さん(24)が、客が飼うペットをモチーフにしたネイルアート「ペットネイル」を施すサービスを始めた。売り上げ料金の一部は動物愛護団体に寄付される仕組み。写真を見て個性や特徴などを捉え繊細に描いたペットの"肖像画"のようなネイルで、大切なペットを指先にいつも感じていられると好評だ。

 店名にもなっている「モナ」は、清水さんにとって「わが子のような存在」の愛猫の名前。施術中もモナは気ままにサロンを歩き、猫好きな客の膝の上で居眠りすることもある「招き猫」という。

 ペットネイルを始めたのも、自分の爪にモナを描いてみようと考えたのがきっかけ。子どもの頃からイラストを描くのが好きで、3年ほど前からネイルアートを学び、昨年11月に歯科医院に勤めながら副業としてサロンを開業した。

 花や繊細な模様をあしらったデザインのネイルなども手掛けるが、ペットネイルは客から送られた写真を見て「かわいいポイント」を捉えることから始まる。「飼い主の気持ちになって写真からイメージを膨らませる」と、極細の筆を使い、毛の一本一本や顔の陰まで小さな爪の中に描き込んでいく。「完成したネイルを見て『うちの子だ』と言ってもらえるとやりがいを感じる」と話す。

 ペットネイルに寄付を付けようと考えたのは、2匹目の猫を飼おうと、捨てられた猫の保護団体について調べていたとき。団体がボランティアで運営されているのを知り、捨てられた猫の命を引き留めてくれる人たちのために、開業を機に大好きな猫を救う活動に継続的に関わろうと寄付の仕組みを作った。

 本業との両立で忙しく、2匹目を迎える予定はまだないが、「ペットネイルを通じて飼い主を必要としている動物たちがいて、その動物を守るために活動している人がいることを多くの人に知ってほしい」と意気込む。

 サンプルのデザインとペットネイル1本で9千円(税抜き)。問い合わせは清水さん、携帯電話090(2263)2593。

カテゴリ: くらし・文化 社会