岐阜新聞Web

  • 美濃
  • 飛騨
  • 美濃
  • 飛騨


変異株陽性の男性が死亡 岐阜県、新たに5人が新型コロナ感染



 岐阜県は29日、新たに3市で計5人の新型コロナウイルス感染と、12人の変異株陽性を確認したと発表した。感染者数は累計4813人となり、うち変異株陽性は累計36人となった。入院していた変異株陽性の60代男性の死亡を確認し、死亡者数は計124人となった。県内での変異株陽性者の死亡は初となる。

 県によると、変異株の陽性が判明した12人のうち4人は、安八郡神戸町で28日に確認された外国人を中心とする6人規模のクラスター(感染者集団)の20代女性だった。変異株クラスターの確認は県内2件目。県は残り2人の感染者のほか、女性が勤務する職場で60人余りを検査する。

 新規感染者のうち、1人は大垣市の接待を伴う飲食店のクラスター関係で、6人規模となった。追加検査でこのクラスターの5人が新たに変異株陽性であることが判明。これまで確認している1人を含め、6人全員が変異株陽性であることが分かった。

 変異株陽性の12人のうち、2グループ3人の感染経路は分かっていない。

 県内でこれまで変異株陽性が判明していた7人の型が新たに判明。4人が英国型、3人が推定も含め南アフリカ型だった。

 岐阜市柳ケ瀬地区のフィリピンパブ「ココナッツ」(同市弥生町)のクラスター関連では、同店の従業員が介護職として勤務する各務原市の老人保健施設「サンバレーかかみ野」の利用者1人の感染が判明し、23人規模となった。

 県内の重症者2人のうち1人が重篤化し、人工心肺装置「ECMO(エクモ)」での治療となった。28日時点の入院者数は115人、病床使用率は16・6%となった。県は29日、運用を一時休止していた羽島市の宿泊療養施設について、感染者の増加に伴い運用を再開した。岐阜地域のコロナ病床も30床増やした。

 新規感染者の居住地別は大垣市と各務原市が各2人、可児市が1人。年代別は40代1人、60代2人、80代1人、90代1人。

カテゴリ: 新型コロナウイルス 社会