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新感覚「食べる名刺」せんべいやクッキーにQRコード 読み取ったらパクッ!



「食べる名刺」と名付け、企業情報を刻印した瓦せんべい
「食べる名刺」と名付け、企業情報を刻印した瓦せんべい

 観光土産用菓子の相手先ブランドによる生産(OEM)を手掛ける高木製菓(美濃加茂市太田町、高木康成社長)は、せんべいやクッキーに読み込み可能なQRコードを刻印するサービスを今月から始めた。スマートフォンなどでQRコードを読み込んだ後に食べられるメリットを生かし、"食べる名刺"として企業や飲食店向けに提案する。飲食店のショップカードやイベントでのチラシに代わる販売促進物としての需要を見込む。

 同社は主に土産用せんべいのOEMを手掛ける。せんべいの刻印は型を使った焼き印が主流だが、同社は小ロットにも対応するため、プリント刻印できる専用の機械を導入。QRコードといった細かい刻印にも対応できる。

 土産用せんべいの受注は、新型コロナウイルスによる観光需要の落ち込みで減っている。自社の刻印技術を生かすため、関市ビジネスサポートセンター(関ビズ)に相談。企業のPRをサポートする手段として、オーダーメード型の刻印サービスを思い付いた。

 価格は、1セット(最低ロット数500枚)瓦せんべいが2万円から、クリームサンドが2万2500円から。飲食店が店舗に置く名刺サイズのショップカードやダイレクトメール(DM)を菓子に置き換えることで、話題性や集客力の向上が見込めるという。

 高木社長は「飲食店も観光土産品も新型コロナで影響を受けた業種。新サービスで少しでも飲食店を支援できれば」と話している。

カテゴリ: 経済