岐阜新聞Web

  • 美濃
  • 飛騨
  • 美濃
  • 飛騨


変異株陽性者が死亡、岐阜県内2人目 16人新型コロナ感染



 岐阜県と岐阜市は31日、新たに10市町で計16人の新型コロナウイルス感染を確認し、入院していた変異株陽性の70代女性が死亡したと発表した。感染者数は累計4840人、死者は125人となった。変異株陽性の感染者が死亡するのは県内2人目。変異株陽性は新たに8人判明し、累計44人となった。

 県によると、新たに可児市の職場で5人規模のクラスター(感染者集団)が確認された。県は、変異株かどうかを判定する追加検査の実施を検討している。

 大垣市の接待を伴う飲食店を巡る変異株クラスターでは、利用客が仕事で接触した2人に感染が拡大し、9人規模となった。

 関市、各務原市などの3家族の会食などを巡って感染が広がったクラスターは、中学生1人の感染が分かり、11人規模となった。

 31日発表の変異株陽性者8人は、これまでの陽性者との接触が確認できる人が5人で、残る2グループ3人の感染経路は不明だった。また、国立感染症研究所の解析で、新たに3人の変異株型が判明し、推定も含めて全員が英国株だった。県内の変異株陽性者の型は、推定も含めて英国株11人、南アフリカ株13人となった。

 3月発表の感染者数は計225人で、224人だった第2波の昨年8月とほぼ同じ水準だった。県担当者は「感染者は増えており、医療提供体制の確保にしっかりと取り組む」と述べた。30日時点の病床使用率は16・7%。

 新規感染者の居住地別は岐阜市4人、美濃加茂市3人、各務原市2人、大垣市、羽島市、土岐市、可児市、山県市、不破郡垂井町、加茂郡八百津町が各1人。年代別は10代1人、20代4人、30代3人、50代4人、60代2人、70代、90代が各1人。

【動くグラフ】新型コロナ感染者数の推移

カテゴリ: 新型コロナウイルス 社会