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元祖天下分け目「壬申の乱」に迫る 岐阜市歴博で特別展



村国氏など美濃の豪族に関する資料も並ぶ「壬申の乱」特別展=岐阜市大宮町、市歴史博物館
村国氏など美濃の豪族に関する資料も並ぶ「壬申の乱」特別展=岐阜市大宮町、市歴史博物館

 古代日本最大の内乱「壬申の乱」をテーマにした特別展が、岐阜市大宮町の市歴史博物館で開かれている。美濃を拠点に戦った大海人皇子(おおあまのおうじ)や、戦いで活躍した美濃の豪族たちに関する約220点の資料が並んでいる。5月16日まで。

 壬申の乱は、天智天皇の後継を巡って、大友皇子と大海人皇子が、国内を二分して争った"元祖天下分け目"の決戦。大海人皇子は現在の関ケ原町に陣を構え、勝利。天武天皇として即位し、律令制度などを整備した。

 特別展では、日本書紀を基に壬申の乱の経緯などを紹介。同時代に作られたとみられる瓦や土器片などの出土品から、大海人皇子の足跡をたどっている。不破関跡(関ケ原町)や、戦いに加わった美濃の豪族村国氏、身毛(むげつ)氏にゆかりの出土品も並ぶ。

 同博物館の担当者は「日本書紀編さんから昨年で1300年。節目を機に、古代美濃を舞台に天下分け目の戦いがあったことを知ってもらえたら」と話している。高校生以上600円(小中学生300円)。

カテゴリ: おでかけ くらし・文化