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「開かれた新庁舎」交流・展望スペースも 岐阜市新庁舎の内部公開



 岐阜市は5日、5月6日に開庁する新庁舎の内部を報道関係者に公開した。「市民に開かれた庁舎」として交流、展望スペースといった共用スペースを整備したほか、暮らしに関する手続きをワンストップでできる総合窓口を設置するなど利便性の向上を図っている。中心市街地に高さ84メートルの庁舎がそびえ、新たなまちのシンボルとして注目される。

 鉄骨造地上18階建てで、延べ床面積は3万9504平方メートル。総事業費は約273億円。2018年4月に着工し、今年1月に建物が完成した。

 1~3階は市民がよく利用する部署の窓口やレストラン、売店、金融機関などを集約。特に1階には出生や婚姻、転入、転居などの手続きが一つの窓口で済ませられる総合窓口を設置し、2階は子育て関連の窓口に加えて、子連れの来庁者向けに木製遊具を備えたキッズルームとキッズスペースを整備した。

 土日・祝日も開庁する共用スペースを充実させ、15、17階にはそれぞれ岐阜のまちや金華山を一望できる展望スペースを整備。1階には歓談できる交流スペースを設け、自由に弾けるグランドピアノも置いた。

 南海トラフ巨大地震など災害への懸念から、防災機能の強化も図った。揺れを抑制する免震構造となっており、6階には気象や災害情報などが確認できる大型マルチモニターを備えた災害対策本部室を常設する。

 市は4月9日に完成式典を開き、一般の内覧会を10日から3日間行う。部署は4月中旬から移転を始め、1~3階の窓口は5月6日にオープンする。

カテゴリ: 動画 政治・行政