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長良川鉄道で「ワーケーション」 3駅敷地内に古民家風サテライトオフィス



  • テープカットしてワーケーション施設の開所を祝う出席者=関市元重町 
  • 美濃和紙を使った照明など県産品を取り入れた室内 

 長良川鉄道(岐阜県関市元重町)は、休暇先で仕事する「ワーケーション」の施設を関駅(同)と美濃市駅(美濃市広岡町)、郡上八幡駅(郡上市八幡町城南町)の3駅の敷地に設ける。全国でワーケーション支援事業を手掛ける「We'll―Being(ウェル・ビーイング)JAPAN」(東京)のサテライトオフィスとして誘致した。空いたスペースは、ウェル社がコワーキングスペースとして一般に貸し出す。地方鉄道の駅の敷地内にワーケーション施設を設けるのは県内で初めて。

 ウェル社は銚子電鉄(千葉県)など全国の地方鉄道の駅舎にサテライトオフィスを設け、都市部の企業向けにワーケーションサービスを展開している。

 今回は、3駅とも長良川鉄道の敷地にトレーラーハウスを設置。座席の半分はウェル社が使い、残りは一般利用を募る。工事費約9千万円のうち4分の3は県のサテライトオフィス誘致支援の補助金を活用した。

 関駅の施設は、地元の木材を使い、古民家風の黒色に仕上げた。座席数は4席。内装には関市の刃物企業のペーパーナイフや美濃和紙の照明など県産品を取り入れた。

 5日には関駅の施設でオープニングセレモニーを開き、ウェル社の野口茂一社長や同鉄道社長の日置敏明郡上市長らがテープカットした。美濃市駅の施設は14日、郡上八幡駅の施設は19日にそれぞれ開所する。同鉄道は都市部からの利用者の受け入れを通じて地域経済の活性化や鉄道利用の増加を見込んでいる。

カテゴリ: おでかけ 経済