岐阜新聞Web

  • 美濃
  • 飛騨
  • 美濃
  • 飛騨


「子どもたちの命守る」 堀岐阜県教育長が抱負



 岐阜県教育長に1日就任した堀貴雄氏(59)=岐阜市=が県庁で会見し、「一人残らず子どもたちの命を守り、夢を育てたい。学校教育でのサポートを進めていく」と抱負を語った。

 教育長として重視するポイントに、対話や教員生活での経験などを挙げた。6日から1、2週間かけて県内全ての市町村教育委員会を訪問する方針を示し、「教員と生徒も大事だが、教員関連の不祥事が続く中で、教員同士、教員と事務局との対話も求められる。今まで以上に大切にしていきたい」と強調した。

 県教委は本年度、情報通信技術(ICT)を活用した教育を進めるために「ICT教育推進室」を設置。「タブレット端末が子どもたちに行き渡り、今までより時間を短くして取り組める部分はある。一方で、対面での授業も重要。ICTの技術をいかに盛り込むか考えていく」と述べた。

 校則の見直しが各学校で進む中、「子どもたちがいかに心地よく毎日を過ごせるかが大切。根を下ろして考える」と理解を示した。教育長就任については「コロナ禍で子どもたちの体と心の両面を守り、希望や夢を支えていきたい。一人も取りこぼさない」と決意を語った。

 堀氏は岐阜市出身で、立命館大文学部卒。85年に教員となり、東濃高教頭や不破高校長、県教育委員会教育次長などを歴任。県教育長の教員系出身者の内部起用は25年ぶりとなる。

カテゴリ: 動画 政治・行政 教育