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新規感染者、宣言解除後で最多に 岐阜県、24人が新型コロナ感染



 岐阜県と岐阜市は9日、新たに9市町で計24人の新型コロナウイルス感染を発表した。緊急事態宣言の解除後では最多となり、感染者数は累計4984人となった。新たに10人の変異株陽性も確認され、累計で77人となった。新規感染者が20人を超えるのは緊急事態宣言が出ていた2月16日以来、52日ぶり。県健康福祉部の堀裕行部長は記者会見で「連日、変異株の陽性も出ている。県民には基本的な感染対策の徹底をお願いしたい」と呼び掛けた。

 クラスター(感染者集団)は新たに1件が確認され、2件が拡大したが、いずれも変異株陽性者が含まれるクラスターだった。新たなクラスターは会食した可児市に住む外国人の家族と知人の計5人。県内6件目の変異株クラスターとなる。

 変異株クラスター4件目の岐阜市の職場とその家族は、愛知県の別の職場などにも拡大し、5人増えて10人規模となった。愛知県内の飲食店で3月末に開いた送別会で感染が広がったとみられる。また、富加町の職場を巡る外国人が中心の変異株クラスターは、4人増えて12人規模となった。判明分だけでも10人の変異株陽性が分かっており、変異株クラスターとしては県内最大規模となった。

 9日判明した変異株陽性者10人は、接触歴などから新たに3グループが確認された。また、5人の型が判明し、全員が英国株だった。県内の変異株クラスター6件のうち、型が判明している3件は全て英国株となる。

 8日時点の入院者数は126人で、病床使用率は18・2%。国の基準のステージ3(感染急増)に当たる「20%以上」に近づいている。

 【動くグラフ】新型コロナ感染者数の推移

カテゴリ: 新型コロナウイルス 社会