岐阜新聞Web

  • 美濃
  • 飛騨
  • 美濃
  • 飛騨


アニメ「幼なじみが絶対に負けないラブコメ」献血でグッズ 岐阜県赤十字センターとコラボ



献血に協力などするともらえる「幼なじみが絶対に負けないラブコメ」グッズ=岐阜市茜部、県赤十字血液センター
献血に協力などするともらえる「幼なじみが絶対に負けないラブコメ」グッズ=岐阜市茜部、県赤十字血液センター

 岐阜県赤十字血液センター(岐阜市茜部)は、岐阜市出身のライトノベル作家二丸修一さん原作の今季アニメ「幼なじみが絶対に負けないラブコメ」を起用した献血キャンペーンを始めた。10~30代の献血者数は右肩下がり、コロナ禍で集団献血も相次いでキャンセルとなる中、アニメの力を借りて「献血離れ」の若者にアピールする。7月31日まで。

 「幼なじみが―」は、恋愛コメディー。主人公、初恋の同級生、幼なじみらの恋愛を明るく描き出す。4月14日から、一部のテレビ東京系列で深夜時間帯で放映している。同センターは原作者の出身地が岐阜市という点に着目。コラボレーションを打診したところ、快諾を得たという。

 キャンペーンに当たり、グッズを企画した。県内2カ所の献血ルームもしくは献血バスで献血に参加した人に贈る、クリアポスターにもなるクリアファイル3千枚を製作。さらに日本赤十字ウェブ会員「ラブラッド」限定にしおりを1500枚を作った。さらに、岐阜市内2カ所の献血ルームで提供した人を対象にB2判のポスターを贈る。こちらは先着400人限定。

 県内の10~30代の若年層の献血者数は右肩下がりだ。2010年度の3万6千人に対し、19年度は2万2千人と急激に落ち込んでいる。加えて、昨年度から、学校、職場単位の献血が「密集を避けるため」とキャンセルされるケースが相次いでいるという。21年度初月の4月は目標数値を大きく割り込んでいる。

 同センターによると、人口の構成比の高い「団塊の世代」を含む70歳以上は献血に参加できないため、若年層を含め幅広い年代に協力を仰ぐ必要があるという。担当者は「世代間で献血に対する意識のギャップがあってはならない」と話し、今回のキャンペーンを通じた協力者の掘り起こしに期待する。

 県内の献血ルームは岐阜市茜部のあかなべ献血ルーム、岐阜市長住町の新岐阜献血ルームの2カ所。献血バスは随時出張しており、行き先はホームページで確認できる。

カテゴリ: くらし・文化 医療