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呪術廻戦で注目「両面宿儺」で地ビール アニメ好き女子高校生が提案「アニメ聖地の飛騨に来て」



28日発売の宿儺麦酒=岐阜新聞・岐阜放送ひだ高山総局
28日発売の宿儺麦酒=岐阜新聞・岐阜放送ひだ高山総局

 人気漫画「呪術廻戦(じゅじゅつかいせん)」に同名キャラクターが登場し、注目を集めている飛騨の伝説の豪族両面宿儺(すくな)を冠した地ビール「宿儺麦酒(ばくしゅ)」が28日、岐阜県高山市西之一色町の地ビール飛騨から発売される。現在は既存商品にラベルを貼っただけだが、特産の宿儺かぼちゃ入りのビールも開発中で、話題を集めそうだ。

 宿儺麦酒は、母親が同社の社員でもあるアニメ好きの女子高校生が提案した。

 漫画のキャラクターと同名の伝説の人物が、同市丹生川町の伝説で同町下保の千光寺の開祖とされることを知り、ビールにしてはと、同社へ提案した。説田三郎社長(65)が「面白い。飛騨の情報発信になれば」と採用し、既存商品で国府町産の生大麦を使用した黒い飛騨ビール・ブラウンエールのラベルに円空彫りの両面宿儺を登場させ、宿儺麦酒の名称での発売を決めた。

 さらに丹生川町の酒店の提案で、宿儺かぼちゃをペースト状にして、混ぜ合わせて発酵させた新商品も開発中だ。同社は久々野町産の飛騨リンゴや、高根町産のタカネコーンを使用した地ビールを商品化しており「ビールの苦さの中に甘さが加わった奥の深い味になる」と自信を込める。今回発売される宿儺麦酒も香ばしい麦芽の深い味わいが人気。330ミリリットル入り瓶詰めで、1本600円。市内の酒店などで販売する。

 提案した女子高校生は「商品になりびっくり。全国の皆さんに飲んでもらい、アニメ聖地の飛騨に来てほしい」と話した。

カテゴリ: くらし・文化 エンタメ グルメ