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GWで行楽客増える河川敷、BBQ自粛啓発 閉鎖施設も



河川敷入り口に設置されたバーベキューの自粛を呼びかける看板=美濃市前野
河川敷入り口に設置されたバーベキューの自粛を呼びかける看板=美濃市前野

 大型連休を迎え、例年、川遊びなどの行楽客が増える岐阜県関市、美濃市の長良川や板取川の河川敷では、水難事故とともに、バーベキュー客による密集も懸念されている。県美濃土木事務所などは、先月28日までに両市の河川敷の入り口に、バーベキューの自粛を呼びかける看板を計75カ所設置し、警戒感を強めている。

 先月23日に発表された県独自の非常事態宣言は、新型コロナの感染拡大を防ぐため大型連休中の対策の一つにバーベキューの自粛を挙げている。

 昨年の大型連休では同事務所などが河川敷への入り口を閉鎖。今年は前回閉鎖した入り口に啓発看板を立てて対策を取る。

 関市は先月29日、市あんしんメールで、河川敷でのバーベキューを控えるよう周知。連休中は川で遊ぶ人が多い同市池尻地区内を対象に防災無線で連日、自粛を呼び掛ける。

 美濃市は、市が管理する和紙の里わくわくファームバーベキューサイト(同市蕨生)と、神洞ホタルの里公園(同市神洞)を閉鎖した。

 1日、県河川課と同事務所の職員らが関市池尻の鮎之瀬橋近くと、美濃市の美濃橋付近で啓発活動を行った。1日は天候が曇りだったこともあり、利用客は少なかったが、2日以降も警戒を続ける。

 県河川課の内田俊之水政係長は「水難事故に注意するとともに、バーベキューを自粛するよう丁寧に呼び掛けていきたい」と話した。

カテゴリ: くらし・文化 新型コロナウイルス