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90年前の特大和紙製こいのぼり 全長10メートル、飛騨の里で設置



 5日の端午の節句に合わせ、岐阜県高山市上岡本町の観光施設「飛騨の里」に約90年前に作られた特大の和紙製こいのぼりが飾られ、訪れる観光客を驚かせている。

 全長9・5メートル、胴回り3・5メートル、目の直径50センチの堂々の大きさ。昭和初期に高山市の老田酒造店が生まれた子どものために山中和紙で作ったもので、当時は実際に空に掲げられたという。「大事な跡継ぎができた喜びが伝わる」と同施設の西倉憲司社長(70)。

 施設内にある大野郡白川村の旧西岡家の合掌造り家屋の中につるされたこいのぼりは、コイの特徴の口ひげやえらの内側の赤さ、うろこやひれの形も忠実に再現されており、観光客の子どもたちが興味深そうに眺めていた。

 飛騨地方は月遅れでひな祭りや端午の節句を祝う慣習があるため、展示は6月5日まで。

カテゴリ: おでかけ くらし・文化 動画