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地区内に600体「石仏巡り」QR付き看板で解説 HPなどに散策マップも掲載



  • 一位森八幡神社の境内に祭られた石仏=同市高根町日和田 
  • 一位森八幡神社の境内に祭られた石仏=同市高根町日和田 
  • 石仏の歴史をまとめた冊子=同市高根町中洞、道の駅飛騨たかね工房 
  • 日和田地区を6エリアに分け、石仏を紹介するマップ 

 岐阜県高山市高根町日和田地区に600体以上点在する石仏を気軽に巡ってもらおうと、飛騨高根観光協会はQRコード付き案内看板を地区内52カ所に設置した。スマートフォンで読み取ると石仏の詳しい解説が表示される。ガイドなしでも回れるよう、詳細な散策マップも作成。新型コロナウイルスの感染が拡大する中、人との接触を気にせず石仏巡りを楽しめそうだ。

 協会によると、長野県境にある日和田地区では、江戸時代に木曽から禅宗が伝わったことや、山岳信仰が強く根付いていたことなどから、数多くの石仏が彫られた。大半が馬頭観音像で、日和田地区で古くから家族の一員として大切にされてきた馬の供養のため建てられたという。

 QRコード付き看板は石仏のそばに設置。これまで協会や地元のNPO法人のメンバーがガイドを務めて石仏巡りツアーを企画してきたが、コロナ禍で大人数での開催が困難になったことから、散策マップとともに導入した。

 マップは協会のホームページに掲載したほか、地区内の宿泊施設、道の駅などにも置く。日和田地区の歴史や石仏の解説をまとめた冊子も作成した。市高根支所で閲覧できる。小坂守会長は「マップを手に石仏を巡り、飛騨の中でも少し雰囲気の異なる、日和田地区の豊かな自然を楽しんでほしい」と話している。

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共同通信社中国語サイト「共同網」
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カテゴリ: おでかけ くらし・文化