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日曜日発表で過去最多 岐阜県内で104人が新型コロナ感染 大型連休で若者らに拡大



 岐阜県と岐阜市は9日、県内27市町などで計104人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。新規感染者は3日連続で100人を超え、感染者数は累計6512人となった。日曜日発表としては過去最多で、人口10万人当たりの直近1週間の感染者数も30・35人と初めて30人を上回った。

 週末は検査数が減るため、日曜日発表の感染者数は少なくなる傾向にあるが、これまでの最多だった1月10日の64人を大幅に更新した。人口10万人当たりの1週間の感染者数は、これまでで最多だった1月10日の29・95人を上回った。

 県健康福祉部の堀裕行部長は「大変厳しい状況。連休中に普段会わない人と大勢で会い、食事をした機会が原因とみられる感染が多い」と話した。

 新たに確認されたクラスター(感染者集団)は4件で、大型連休中に若者が感染したケースが目立った。

 土岐市の大学生ら7人のクラスターは、友人4人が4月30日に一緒にドライブをして会食。家族らにも感染が広がった。大垣市などの10代の友人ら5人のクラスターは、連休中に食事やカラオケを共にした6人のうち4人の感染が分かった。可児郡御嵩町の飲食店の従業員と利用客ら5人、岐阜市の家族ら5人のクラスターも確認された。

 また、岐阜市の接待を伴う飲食店関連のクラスターは、新たに従業員ら2人の感染が判明し8人となるなど、6件のクラスターが拡大した。

 8日時点の病床使用率は51・4%。9日の宿泊療養施設の利用者は36人増えて219人となり、過去最多となった。

 可児郡御嵩町の49人の教会クラスターなど2件は、2週間新たな感染者が確認されず終息した。

 また、岐阜市は8日発表した感染者1人について、居住地を同市から本巣郡北方町に訂正した。

 新規感染者の居住地別は岐阜市29人、大垣市12人、各務原市9人、可児市と高山市が各5人、土岐市と羽島郡笠松町が各4人、瑞穂市、本巣市、安八郡神戸町が各3人、羽島市、関市、郡上市、多治見市、下呂市、羽島郡岐南町、養老郡養老町、加茂郡川辺町、愛知県が各2人、山県市、海津市、美濃市、美濃加茂市、安八郡輪之内町、揖斐郡大野町、同郡池田町、加茂郡八百津町、可児郡御嵩町が各1人。年代別は1歳未満1人、1歳~10歳未満6人、10代24人、20代20人、30代16人、40代と50代が各10人、60代9人、70代5人、80代2人、90代1人。

【動くグラフ】新型コロナ感染者数の推移

カテゴリ: 新型コロナウイルス 社会