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岐阜県、緊急宣言要請判断へ 過去最多134人感染、20日前後の状況見極め



 岐阜県内の新型コロナウイルス新規感染者が12日、過去最多の134人となったことを受け、古田肇知事は記者会見し、「自宅療養者ゼロの継続が危ぶまれる状況にある」と強い危機感を示した。政府に緊急事態宣言の発令を求めるかについては、「過去の緊急事態宣言時と比べてもはるかに厳しい状況」と述べ、20日前後の感染状況を踏まえて判断するとした。

 県内の感染者数は、これまで最多の130人だった今月7日以降、6日連続で100人を超え、高止まりしている。この1週間に県内42市町村のうち39市町村で感染者が確認され、感染が県内全域で急速にまん延している。

 古田知事は、人口10万人当たりの直近1週間の感染者数や病床使用率が国の基準でステージ4(爆発的感染拡大)に達していることを挙げ、「年齢別にみると30代以下の感染者が5、6割を占める。若者から高齢者に感染が広がっていく」と危惧。「自分や周りの命の危機につながることを、もう一度(若者は)深刻に考えてほしい」と感染防止対策の徹底を強く訴えた。

 さらに、若者も重症化する傾向がある変異株の脅威を示し、学校や飲食店での対策強化を呼び掛けるとともに、県としては病床や宿泊療養施設のさらなる確保を進めるとした。

カテゴリ: 動画 政治・行政 新型コロナウイルス 社会