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日曜日で過去最多 岐阜県で117人が新型コロナ感染 10日連続で100人超え



 岐阜県と岐阜市は16日、県内22市町村で計117人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。1日当たりの感染者数が少なくなる傾向にある日曜日としては、9日の104人を上回って過去最多。新規感染者は10日連続で100人を超え、感染者数は累計7438人となった。

 5月の感染者は計1685人となった。一月当たりの感染者数は、第3波のピークだった今年1月の1828人がこれまでの最多だったが、5月は半月余りで1月の9割を超えた。入院患者も増えており、15日時点で481人と過去最多を更新。重症者は前日から3人増えて17人となった。うち40代の患者1人が人工心肺装置「ECMO(エクモ)」を使った治療を受けている。病床使用率は0・7㌽増の65・1%。

 県健康福祉部の堀裕行部長は「先週の日曜日も感染者が100人を超えており、大変厳しい数字。連日、重症者も増えており、ここでブレーキをかけていかないと、入院が必要な人が入院できない事態が目前に来ている」と強い危機感を示した。

 新たに確認されたクラスター(感染者集団)は5件。関市のデイサービス関連の11人のクラスターは、職員4人と利用者2人の感染が分かり、職員の家族らにも感染が広がった。また、岐阜市は、同市金町のカラオケ喫茶バンビで従業員と利用客の計7人の感染が判明したと公表し、3~8日の利用客に市保健所まで連絡するよう呼び掛けた。

 拡大したクラスターは13件。朝日大(瑞穂市)の運動部関連では、新たに部員ら10人の感染を確認し、21人となった。

 加茂郡川辺町の職場関連の13人のクラスターなど2件は、新たな感染者が確認されず終息した。

 変異株陽性者は新たに7人確認され、計328人となった。

 新規感染者の居住地別は岐阜市30人、可児市20人、大垣市13人、羽島市、各務原市が各6人、本巣市5人、美濃加茂市、下呂市が各4人、高山市、多治見市、瑞浪市、瑞穂市、羽島郡笠松町、可児郡御嵩町が各3人、関市、恵那市、土岐市が各2人、中津川市、山県市、羽島郡岐南町、揖斐郡揖斐川町、加茂郡東白川村が各1人。年代別は1~10歳未満6人、10代19人、20代27人、30代14人、40代12人、50代、60代が各11人、70代13人、80代2人、90代、調査中が各1人。

【動くグラフ】新型コロナ感染者数の推移

カテゴリ: 新型コロナウイルス 社会