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病床使用率初の70%超 岐阜県内で140人新型コロナ感染、過去2番目の多さ



 岐阜県と岐阜市は18日、県内18市町で計140人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。1日当たりの感染者数としては14日の155人に次ぎ過去2番目で、感染者数は累計7648人となった。病床使用率は17日時点で73・5%となり、過去最も高かった16日時点からさらに5・3ポイント増えた。

 病床使用率は4月28日から20日連続で上昇しており、70%を超えるのは初めて。県によると、圏域別では中濃が88%、岐阜が85%、飛騨は78%となっている。重症者数は前日から1人増えて20人となり、過去最多となった。

 県健康福祉部の堀裕行部長は記者会見で「連日感染者が増えており、かなり厳しい」と強調。また、「これまでは若年層の退院は早かったが、入院が長引くケースも増えている。変異株の流行も一つの要因」と述べた。

 新たに確認されたクラスター(感染者集団)は3件。大型連休中に自宅で飲食をしていた岐阜市の知人関連で6人の感染が判明した。高山市の障害者入所施設では職員や入所者ら6人の感染を確認。羽島北高校(岐阜市)では生徒や同居家族関連で5人のクラスターが確認された。

 拡大したクラスターは15件。関市の職場関連では新たに2人の感染を確認し71人となった。中部学院大(関市)の運動部クラスターは部員や家族ら11人の感染が新たに分かり、29人となった。

 大垣市のデイサービスを巡る50人のクラスターなど3件は、新たな感染者が確認されず終息した。

 入院していた羽島郡岐南町の90代女性と岐阜市の80代男性の2人が死亡し、死者は計145人となった。

 また県は、17日発表の感染者で居住地を「調査中」としていた5人は、いずれも関市とした。

 新規感染者の居住地別は岐阜市47人、可児市19人、美濃加茂市15人、各務原市と瑞穂市が各9人、大垣市7人、高山市6人、多治見市5人、加茂郡坂祝町4人、恵那市3人、関市、中津川市、瑞浪市、羽島市、山県市、本巣市が各2人、土岐市と同郡白川町が各1人。年代別は1歳未満1人、1~10歳未満9人、10代11人、20代21人、30代18人、40代29人、50代19人、60代11人、70代12人、80代6人、90代1人。

カテゴリ: 新型コロナウイルス 社会