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ワクチン21回分を廃棄 岐阜県高山市で保管、作業ミス



 岐阜県高山市は24日、高齢者への新型コロナワクチン集団接種で、ミスにより21回分のワクチンを廃棄したと発表した。

 市によると、23日、同市国府町広瀬町の集団接種会場で、準備中の看護師が接種前の注射器を誤って自身の手に刺し、ワクチン入りの注射器1本を廃棄した。ワクチンが体内に注入されることはなかったという。

 また同会場の、ワクチンを保管する冷蔵庫のアダプターの接続部分が緩み、通常2~8度の庫内の温度が15度まで上昇。庫内にあった予備用のワクチン20回分について製造したファイザー社に確認したところ「有効性が保証できない」と回答があったため、24日午前に廃棄したという。23日に高齢者に接種したワクチンは、冷蔵庫から取り出すごとに温度を記録しており、有効性に問題は無いとしている。市健康推進課の大川誠課長は「課題点や対策を共有し、再発防止に努めたい」と話している。

 同日、ワクチン接種の予約システムで、1人の高齢者の名前が複数の予約枠に登録されているミスも確認された。市は管理業者と原因を調べている。

カテゴリ: 政治・行政 新型コロナウイルス