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西濃運輸、投手陣に安定感 社会人野球日本選手権東海地区予選31日開幕



日本製鉄東海REXとの練習試合で先発し、3回無失点の船迫=26日、西濃運輸グラウンド
日本製鉄東海REXとの練習試合で先発し、3回無失点の船迫=26日、西濃運輸グラウンド

 第46回社会人野球日本選手権東海地区予選は31日、岡崎市民で開幕する。9チームが出場し、トーナメントで代表3枠を争う。西濃運輸(岐阜県大垣市)は、投手力と手堅い野球で2大会ぶり19度目の本大会を目指す。

 26日の日本製鉄東海REX(東海市)との練習試合で先発した船迫大雅は、3回を無安打無失点。山下大輝、林優樹、堀田晃もゼロを並べて、無失点リレーとした。「すごく投手陣はいい」と、林教雄監督は仕上がりにうなずく。

 中心になるのが、3年目の船迫。今月上旬のベーブルース杯争奪全国大会の日本製鉄かずさマジック(君津市)戦で7回無失点と好投するなど結果を残している。140キロ台後半の直球と、曲がり幅の大きいスライダーは威力十分だ。横手投げの右腕は「真っすぐで押せている」と手応えを示す。

 ほかに先発では、山下が変化球を効果的に使って投球の幅を広げ、同大会の信越ク(長野市)戦で7年ぶりに完封したのは明るい材料。3年目、鈴木彩隼もここにきて状態を上げている。経験豊富な堀田は抑えに回る。

 打線は手堅い攻めを浸透させている。同大会では送りバントが4試合で19。イニングや打順に関わらず駆使し、林監督は「細かい野球はトーナメントを勝つ上での絶対条件。投手陣が安定しているので、1点を確実に取って、有利にゲームを進めたい」。

 初戦は大会第1日の第3試合(午後2時30分開始予定)で王子(春日井市)。社会人屈指の好投手、近藤均を擁する。昨年の都市対抗予選では2-1で競り勝ったが、近藤には7回1失点に抑えられた。4番の谷恭兵は「少ないチャンスを何とかものにしたい」と見据える。

 昨年は新型コロナウイルス禍で日本選手権は中止となり、都市対抗と合わせた社会人二大大会の本大会から2年間遠ざかっている。林監督は「どんな練習よりもメジャーな大会に出ることで、選手は伸びて、チームは育つ。何とか代表権を取りたい」と意気込みを語った。

カテゴリ: スポーツ