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大垣ミナモ前半戦上々、新加入の伊藤2本塁打 ソフト日本L女子1部5勝6敗



前半戦2本塁打と持ち味の長打力を発揮した伊藤梨里花=浅中公園
前半戦2本塁打と持ち味の長打力を発揮した伊藤梨里花=浅中公園

 ソフトボールの日本リーグ女子1部に3季ぶりに復帰した大垣ミナモSCは5勝6敗の8位タイで前半戦を終えた。12チームが出場するリーグで、2位に5チームが並ぶ混戦となっており、2位とは2勝差。望月孝雄監督は「課題もあるが、3連勝もあり、若いチームとしては上出来」と手応えを口にし、9月から再開する後半戦に向け、準備を進めている。

 第5節のホンダ戦を除き、先制点を挙げた試合は勝っている。「相手は格上。先に点を取られると相手も焦ると思い、先制点を全力で奪いにいった」と望月監督。投手はサラ・パウリーが防御率1・37と安定感を誇り、打者では新加入の伊藤梨里花(大光)がチームトップの2本塁打と活躍した。

 注目すべきは東京五輪日本代表7人を擁するビックカメラ高崎、4人を擁するトヨタ自動車を破ったこと。ビックカメラ高崎戦では一回に4得点を挙げ、同点とされるも、七回に伊藤の本塁打などで勝ち越し、そのまま逃げ切った。トヨタ自動車戦は、先発金丸侑志帆(JAにしみの、岐阜女高出)と2番手パウリーが好投し、1-0で完封勝ちした。主将の須藤麻里子(神鋼造機)は「接戦をものにできたことが大きかった。粘り強さが出せた」と前半戦での成長を語る。

 一方で、完封負けも3試合あった。そのうちの2試合が速球が特長の外国人投手に抑え込まれた。須藤は「110キロを超える速球と緩いチェンジアップに対応できなかった」と語り「劣勢をひっくり返す打力が必要」と後半戦への課題を挙げた。長打力を発揮した伊藤も「速球への対応力がまだまだ。振り遅れてしまった」と1部のレベルの高さを実感する。

 前半戦を戦い、選手たちが痛感したのは1部の選手の体の大きさだ。後半戦に向け、ウエートトレーニングにも力を入れている。週4日、各日2時間、スクワットやベンチプレス、腕立て伏せといったトレーニングを行い、上半身、下半身を徹底的に鍛え抜く。伊藤は「(体を大きくしたことが)後半戦にどのように結果として表れるか楽しみ」と期待する。

 「後半戦は最低でも五つは勝つ」と目標を語る望月監督。達成できればその先の、上位5チームによる決勝トーナメント(11月6、7日・福島市)進出も見えてくる。開幕前に掲げたベスト4を実現するため、さらなるチーム力の強化を図る。

カテゴリ: スポーツ




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