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「電車混んでいた」「昨年より多い」 まん延防止措置延長入りの岐阜市、人出変わらず



まん延防止等重点措置の延長初日、マスク姿で歩く人たち=1日午前7時14分、岐阜市神田町、名鉄岐阜駅
まん延防止等重点措置の延長初日、マスク姿で歩く人たち=1日午前7時14分、岐阜市神田町、名鉄岐阜駅

 岐阜など5県を対象にした「まん延防止等重点措置」の延長期間に入った1日朝、岐阜市のJR岐阜駅や名鉄岐阜駅周辺ではマスク姿のサラリーマンや学生が普段通りに行き交い、前日とほぼ変わらない光景が広がった。通勤者からは「中途半端な対応に効果があるのか」と疑問の声も聞かれた。

 NTTドコモのデータによると、1日午前8時のJR岐阜駅周辺の人口は、1度目、2度目の緊急事態宣言発令時より多く、4千人を超えていた。感染者が少なかった昨年6月より多かった。感染拡大前の昨年1~2月の平均に迫る人数だった。

 JR岐阜駅では、スーツ姿のサラリーマンらが行き交い、バスターミナルでは学生が順番待ちの長い列をつくった。出張で岐阜市を訪れた東京都の会社経営の男性(41)は「岐阜も東京も雰囲気は変わらず、繰り返される延長に危機感はあまり感じられない」と話した。

  国は、人流抑制の一つとしてテレワークによる出勤者の7割減を目標に掲げるが、医療事務の50代女性は「職場に行かなければ仕事にならない。1度目の緊急事態宣言が出ていた昨年の今ごろより人は多い」と指摘。愛知県から通勤する男性公務員(40)は「電車も混んでいて、大きな変化はなかった。テレワークは実際、難しい」と吐露した。

カテゴリ: 新型コロナウイルス 社会