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揖斐厚生病院と西美濃厚生病院を統合・再編 新病院23年10月開院予定



JA岐阜厚生連が揖斐郡大野町下磯に整備を計画している(仮称)西濃厚生病院のイメージ図
JA岐阜厚生連が揖斐郡大野町下磯に整備を計画している(仮称)西濃厚生病院のイメージ図

 岐阜県厚生農業協同組合連合会(JA岐阜厚生連)は1日、西濃地域で運営する揖斐厚生病院(揖斐郡揖斐川町)と西美濃厚生病院(養老郡養老町)を統合・再編し、揖斐郡大野町下磯に新設する「(仮称)西濃厚生病院」の概要を発表した。11月ごろの着工、2023年10月の開院を予定する。西美濃厚生病院は一部機能を縮小した上で継続、揖斐厚生病院は揖斐川町と協議を続けている。

 統合・再編は両病院の老朽化による耐震基準の問題、全国的な医師不足の影響で人材確保が難しくなってきたことを受けて、2年ほど前から検討を進めてきた。予定地は東海環状自動車道大野神戸インターチェンジ(IC)の隣接地。交通の便がいいことから決めた。

 新病院は敷地面積約7万8千平方メートル。病院機能を持つ6階建ての本館棟と、レストランや通所リハビリ施設が入る2階建てのサービス棟で構成。両棟の延べ床面積は約3万8千平方メートルで、病床数は400床。外来エリアや透析センター、回復・急性期の病室のほか、西濃地域で初となる緩和ケア病室も設け、屋上にはヘリポートを整備する。

 JA岐阜厚生連の堀尾茂之経営管理委員会会長は「地域に必要とされる医療を継続、安定的に提供できる病院づくりに努めたい」と話した。

カテゴリ: 医療