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仏製薬大手サノフィ、コロナワクチン製造委託先は岐阜県の企業が候補 日本で治験を検討



施設を見学するフィリップ・セトン駐日フランス大使ら=揖斐郡池田町宮地、UNIGEN
施設を見学するフィリップ・セトン駐日フランス大使ら=揖斐郡池田町宮地、UNIGEN

 フランスの製薬大手サノフィは3日、開発を進めている新型コロナウイルスワクチンの製造委託先の候補に、岐阜県揖斐郡池田町のバイオ医薬品製造UNIGENがあることを明らかにした。同日に行われた駐日フランス大使フィリップ・セトン氏と工場視察後、記者会見して発表した。

 サノフィは、2018年からUNIGENに海外向けインフルエンザワクチンの製造を委託。同社は英製薬大手グラクソ・スミスクラインと新型コロナウイルスワクチンの共同開発を進めており、年内の国際的な承認に向けてアジアや欧米で臨床試験(治験)を実施している。今後は治験の実施国に日本を追加することや、並行して製造販売に向けた準備を検討している。

 同社日本法人のジェレミー・グロサスワクチン事業部長は会見で「世界的に製造のネットワークを構築している。UNIGENとは歴史的に良好な関係を築いてきた流れの中で検討している」と話した。

 UNIGENは、塩野義製薬が開発を進めている新型コロナウイルスワクチンの生産も予定している。

カテゴリ: 新型コロナウイルス 経済